キレイな景色もごちそう！ テラスレストラン東京10選

代官山という地名の通り、この地域が「山」になっているのをご存知だろうか。隣街の渋谷・恵比寿は渋谷川に向かって谷、中目黒・目黒も目黒川に向かって谷。高低差は約30メートル。ビルの高さにすると約10階。それだけの標高があるのだ。

その高さを実感できるお店が『アシエンダ デル シエロ』。スペイン語で「空の家」を意味する天空のレストランだ。9階のテラス席からは、お台場の『フジテレビ』をはじめ、晴れた日には富士山まで見ることができる。

ショッピングの合間のランチ、夜風に吹かれながらディナーなど、時間を選ばずに楽しみたい。

和の情緒あふれる街並みで、散策スポットとしても人気の神楽坂。神楽坂通りをはじめ、路地裏には老舗料亭や割烹、カフェ、フレンチ、イタリアンなど、あちこちに新旧の名店が点在。さらに古民家を改装したギャラリー、雑貨店と、さまざまな見どころは、街歩きにぴったり。

なかでも「かくれんぼ横丁」は有名な裏道。趣のある石畳と、美しい黒板塀が、花街の面影を今に残す風情ある通りだ。

その路地でひときわ目を引く重厚な冠木門をくぐり、小さな池のある日本庭園をぬけて、さらに建物の最上階へ…。神楽坂の街並みを上から眺められる『エノテカ・ピッツェリア 神楽坂スタジオーネ』が、出迎えてくれる。

N.Y.のウエストビレッジに本店を構える人気トラットリア『ローズマリーズトウキョウ』。アメリカのセレブリティが毎日1時間待ちの行列をつくることでも知られている超有名店だ。

日本の店舗がある場所は、新宿駅直結の商業施設『NEWoMan（ニューマン）』の6階。緑に囲まれた心地よい開放的なテラス席をはじめ、大きな窓から陽光の差し込むウッディな内観など、新宿にいながらにして、自然を感じられる雰囲気も魅力。

料理には、東京近郊の生産者から届無農薬・無肥料の野菜を厳選。さらに保存料・着色料を一切使用しない銘柄豚のシャリキュトリーなど、本店同様こだわりの厳選食材のみをラインアップ。丁寧に調理していく。

シンガポールの『Marina Bay Sands（マリーナベイ・サンズ）』をはじめ、世界有数のロケーションでレストランを展開する『CÉ LA VI（セラヴィ）』。その新業態が『セラヴィ レストランアンドスカイバー』だ。

店舗のある場所は『東急プラザ渋谷』の17階。広さ約1,200平方メートルの天空のルーフトップガーデン『SHIBU NIWA（シブニワ）』に隣接するオシャレで開放的なエリアだ。

テラス席の真下には渋谷のスクランブル交差点。少し目線を上げると『新国立競技場』や『東京スカイツリー®』まで見ることができる。その圧倒的なロケーションのなか、ランチタイムからディナータイム、そしてバータイムまで、気軽に楽しみたい。

明治通り沿いにあるオシャレな建物『cocoti SHIBUYA（渋谷 ココチ）』。その最上階にある『パシフィック フレンチ キュイジーヌ ザ レギャン トウキョウ』は、バリ島の高級リゾートをモチーフにした本格フレンチレストラン。渋谷にいることを忘れてしまいそうなほどの、贅沢な天空のレストランだ。

緑と花に囲まれたプール付きのガーデンテラス席や、スタイリッシュなインテリアなど、素敵な大人の時間を演出してくれる。ムード満点のシチュエーションは、まさに非日常へと誘ってくれる天空の楽園。

キレイな夜景を眺めながらいただく料理は、贅沢そのもの。デートにもぴったりのロマンチックなひと時を楽しむことができる。

2019年、日本に初上陸した『富錦樹台菜香檳』は、台北で大人気の台湾料理店。『世界の観光スポット50選』や『必ず食べるべきグルメ10選』に選ばれるなど、台湾を代表するレストランだ。

場所は『コレド室町テラス店』の2階。店外にある全天候型テラスには28席を用意。開放感のある雰囲気のなか、優雅な食事を楽しむことができる。

コンセプトは「洗練された台湾料理をシャンパンと共にスタイリッシュに楽しめる店」。メニューには新鮮な野菜やフルーツをふんだんに取り入れ、しっかり味付けされながらも油を抑えたヘルシーでやさしい味わいが特徴。バラエティー豊かなメニューは、シャンパンと共に味わいたい。

『六本木ヒルズ』に位置するホテル『グランド ハイアット 東京』。オープンエアの開放的なテラス席で食事をできるレストランがホテル内に4軒もあることをご存じだろうか。

おすすめはオールデイダイニングの『フレンチ キッチン』。伝統的なビストロ料理をスタイリッシュにアレンジ。腕によりをかけたシェフ渾身の料理を楽しむことができる。

営業時間は朝6時半から夜21時半まで。緑に囲まれた心地よいテラスエリアで、ブレックファスト、ランチ、アフタヌーンティー、ディナー、バータイム…と、シチュエーションに合わせたタイミングで、ゆったりと優雅に食事することができるところが最大の魅力だ。

『アトレ恵比寿西館』の8階にある、光と緑に囲まれた『アトレ空中花園』。樹齢500年のオリーブや、熱帯・砂漠地方のプラント、高山植物などが融合した不思議な庭園は、ちょっとだけ非日常を体感できる空間に仕上がっている。

その絶好のロケーションを楽しめるお店が『シロノニワ』。広尾の人気魚介フレンチ『BISTRO SHIRO（ビストロ シロ）』がクリエーションするシーフードイタリアン＆ルーフトップバーだ。

屋根の無いオープンエアのテラスには154席を用意。毎朝作り上げる自家製の生パスタと、生地にこだわった窯焼きピッツァをメインに、魚介をふんだんに盛り込んだ軽やかなシーフードメニューを楽しむことができる。

銀座中央通りに面しているオシャレな商業施設『KIRARITO GINZA（キラリト ギンザ）』。実はテラス席を設置しているお店があることをご存じだろうか。 しかも2014年のオープン当時、外に出ることのできるテラス席は、銀座中央通りの建物としては前例が無かったとのこと。ちょっと驚き。

おすすめは4階にある『Eggs 'n Things 銀座店』。ハワイで誕生して以来、世界中から注目を集める「All Day Breakfast」をコンセプトにした『Eggs 'n Things』の都内3号店だ。

お店の営業時間は9時から22時半まで。朝の時間だけに限らず、ランチでも、ディナーでも、美味しいボリューム感のあるブレックファーストメニューを楽しめる。

青山通りと骨董通りの交差点の近く、ガラス張りのビルの最上階に位置する『マーサーブランチ テラスハウス トウキョウ』は、カジュアルリッチなレストラン。『セントグレース大聖堂』をはじめ、青山周辺の景色を眺めながら、オシャレに食事を楽しめる。

ブランチのメニューはN.Y.スタイル。卵料理を中心に、ホテルの朝食を思わせるボリューム満点のメニューをラインアップ。特注のブリオッシュでつくるフレンチトーストなど、しっかり食べ応えのあるメニューを提供する。

「ガーリックシュリンプの濃厚ビスクシチュー」や「サーモンのタルタルとアボカドとポーチドエッグ ディルソース」など、メインディッシュを選べる「Brioche French Toast Brunch」も用意。会話を楽しみながら、ゆっくり過ごすにはぴったり。