しっとり新食感のバターロール専門店!
茅場町に『パーカーハウスバターロール』11/4オープン!
東京イーストエリア・茅場町は、金融街からも近く、さまざまなオフィスが並ぶビジネス街。その一角にある飲食ビル『GEMS茅場町』の1階に気になるベーカリーがオープンしました。
11月4日(木)にオープンした『PARKER HOUSE BUTTER ROLL(パーカーハウスバターロール)』は、珍しいバターロール専門店。
バターロールというと、朝食でおなじみの「テーブルロール」を思い浮かべますよね。一般的なパンメーカーが販売していることもあり、おなじみのパンですが、バターロールを研究し尽くし、こだわり抜いた専門店は今までなかったのではないでしょうか。
この店を立ち上げたのは、パン業界未経験の3人の男性。
飲食業界で働いていたものの、イタリアンの料理人だったり、バリスタだったりと、経歴はバラバラ。
そんな3人がそれぞれの経験や知識をフルに生かして、イチから作り上げたのが「バターロール」をはじめとしたパンなのです。
大通りから少しだけ入った『GEMS茅場町』の1階、黒い外壁と大きなガラス窓のエントランスは、海外を思わせるオシャレな外観。
店名の『パーカーハウス』とは、アメリカ・ボストン発祥のテーブルロール「パーカーハウスロール」に由来しています。
店内はコンクリートと木を融合させた明るい雰囲気。
オープンキッチンスタイルなので、職人がパンを作る様子や芳ばしい香りが漂い、陳列棚には焼き立ての鮮やかなパンたちが並びます。
看板商品「バターロール」の特徴は、しっとりきめ細やかな口当たりと、とろけるような口どけの良さ。
その秘密は原材料にあります。
①純天然のアルカリイオン水
一般的に弱アルカリ性の水は、扱いが難しく製パンに向かないとされてきましたが、試行錯誤を繰り返し、見事に製法を確立。小麦そのものの美味しさを引き出しつつ独特の食感を生み出しす役割を果たしています。
②カナダ産の最高級小麦粉「アルバータ」
小麦の中心部のみを使った特等の小麦粉を贅沢に使用。
③国産バター
生地の中からふんわりと香るバター。あえて有塩バターを使い、その塩味も小麦の甘味を引き立てます。
ほかにも、熟成させた発酵種や北海道産小麦の湯種を活用するなどして、これまでにない食感と素材の風味が際立つバターロールが完成しました。
メインのバターロールは「PARKER HOUSE BUTTER ROLL<プレーン>」(180円)、干しブドウを練り込んだ「レーズン」、そしてちょっと変わった「メロンパン」(290円)があります。
この中で注目したいのが「メロンパン」。
「バターロール」を横にスライスしてラム酒入りのシロップを塗り、アマンドプードルとアールグレイの茶葉が香るビスキュイをのせて、再度焼き上げます。
「クロワッサン・ザマンド」のバターロール版という感じに近く、リッチで大人な味わいです。
このほか、惣菜パンやスイーツパンを常時10種ほどラインアップ。
週替わりでいろいろなパンが登場する予定というからお楽しみ。
■「HOT DOG<スパイス香る野菜マリネと粗挽きソーセージ>」380円
■「Tandoori chikin sandwich<グリル野菜&やわらかタンドリーチキン>」380円
■「PARKER BURGER<ローストベーコンのBATバーガー>」380円
■「Pumpkin salad sandwich<丸ごとかぼちゃとクリームチーズ>」380円
■「CLOCK MADAM<カマンベールとペコリーノのクロックマダム>」380円
カフェスペースはテラスを含む30席もあるので、店内でいただくことも可能。ランチセットも用意しています。
イタリアで150年以上も愛され続けている『ボンドルフィンカフェ』こだわりのコーヒー豆を使った「本日のコーヒー」や「カフェラテ」をはじめ、「本日のスープ」(各280円)など全17種のドリンクとともに楽しめます。
運よく焼き立てに出合えたら、すぐに食べたいですよね。
さらに、独自製法で翌日でもしっとり食感が保たれているもポイント。誰からも愛される飽きのこない味わいなので、手土産や贈り物にもぴったり。
「ギフト用ボックス」も用意しています。
シンプルな素材のみを使う「バターロール」だからこそ、ごまかしがきかないパン。
試行錯誤を繰り返し、丁寧に作り上げたことが感じられる味わいです。
「食べてくれる人の笑顔のために」という合言葉のもと、美味しいパンが今日も焼きあがります。
「バターロールってこんなに美味しかったんだ」という目からウロコ体験をぜひしてみてください。
情報は2021年11月4日現在のものです。
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