店長が語る
『鳥八 西駅店』の手引き
見た目だけではわからない飲食店のこと。食材、歴史、人柄、こだわり、コンセプト…
お店“ならでは”の情報を教えてもらって、もっとおいしく、もっと気軽に食事を楽しもう。

懐かしの空間でいただく
本格焼鳥と名古屋めし
BGMは80年代ヒット曲!
こだわりの炭火焼鳥を堪能
扉を開けると、そこに広がるのは80年代歌謡曲や洋楽が流れる懐かしい空間。『鳥八 西駅店』は、昭和レトロな雰囲気に包まれながら、こだわりの焼鳥と名古屋めしを食べられるお店だ。1階には、長いカウンターテーブルがあり、焼き場の前から席が埋まっていく。おいしい香りと音を楽しむにはもってこいの特等席だ。ここで焼いているのは、三河産の“錦爽鶏”。やわらかな肉質でありながら、ほどよい歯応えがあり、旨味も十分。脂肪も少なくヘルシーとうれしいこと尽くし。これを1本1本、丁寧に串打ちしていく。「肉の捌き方と串の打ち方にはこだわっています。焼き加減、焼きやすさに影響し、仕上がりが変わってきますね」と語るのは、店長の牧野氏。午前中から準備した串を、最後においしく仕上げるのは炭。備長炭を使用し、パリッと焼き上げる。遠赤外線効果で中はふっくら。冷めてもおいしいので、お土産用に購入していく人も多い。
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駅前で飲める安心感
名古屋めしも人気
現在では9店舗を展開する『鳥八』だが、ここ『西駅店』は本店に次ぐ2号店。30年ほど前、JR豊橋駅前にオープンした。西口を出ると、目の前に見える立地の良さから、「新幹線を待つ間にちょっと一杯」なんていう利用客もいるほど。出張客も多いため、焼鳥以外にも名古屋めしがよくオーダーされる。例えば「味噌串カツ」「手羽先の唐揚げ」「鶏のどて煮」といった、こってり味の一品料理を用意。また、東海エリアの住民にとっては定番の「三河産大粒あさり」も、出張客や旅行客に喜ばれるという。これからの季節にうれしいのは「うなぎの串焼き」。高価なイメージのあるうなぎを1串400円で食べられるとあって、売り切れ御免! 早めのオーダーをおすすめしたい。
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焼鳥との相性がいい
ドリンクも充実の品揃え
焼鳥のおいしさを一層引き立てるのがアルコール。ソフトドリンクを含め70種以上をラインアップ。特に本格焼酎には力を入れ「佐藤」「伊佐美」「魔王」などが揃い、焼酎ファンを喜ばせてくれる。ビールは生・瓶ともにサッポロ。「赤星」との愛称で呼ばれる瓶ビール、サッポロラガービールは根強いファンを持つ。厚みのある味わいが、“錦爽鶏”の焼鳥や名古屋めしと相性ぴったりなのだとか。仕事帰りにふらりと立ち寄るサラリーマンはもちろん、休日にはファミリーでの来店もあり、リピーターが多いのも特徴だ。さらに、最近ではカップルなど若い層も増えてきているという。「若い方に、少しでも焼鳥のおいしさを知っていただきたいと思います」と牧野店長。肩肘張らずに気軽に日常使いしたい。
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串打ちから焼きまでを手掛ける店長の牧野光仙氏。1階はカウンター、2階は宴会や団体にも対応できる座敷になっている
- 懐かしい雰囲気に浸りながら飲みたい30~50代の人
- 豊橋の駅前でおいしい焼鳥を食べたい会社員
- 子どもと一緒に焼鳥店に行きたいファミリー
Shop Data
このページのデータは2014年6月27日現在のものです。