六本木ヒルズ『プレミアムダイニングフロア』9/13オープン! レストラン9店をご紹介

六本木ヒルズ『プレミアムダイニングフロア』

開業15周年を迎える『六本木ヒルズ』。

世界的に注目される“東京の食文化”を発信する5階フロアに、新たに9店がオープンしました。東京の食文化発信拠点の集大成として、ミシュランの星を獲得する名店をはじめ、料理人や食材はもとより内装やホスピタリティー、空気感までも超一流の贅を尽くした飲食店ばかりが一堂に集結した、まさに“プレミアム”なダイニング。日本が世界に誇るお店が集結しています。

9月13日(木)にオープンしたプレミアムなレストラン9店をご紹介しましょう。

銀座発!日本の食文化を世界に発信する繊細な料理とおもてなし

1
よし澤
〔六本木ウェストウォーク5F〕

『よし澤』のさわらの藁焼き

ミシュランで3年連続して星を獲得している日本料理『銀座 よし澤』初の支店。京都・東京で14年に渡り研鑽を積んできた吉澤氏自らが料理長として腕を振るう。

日本料理とは、日本の四季・二十四節気を料理に表したもの。その時季に旬を迎える食材はもっとも美味しく栄養価も高い。これらを用いてその美味しさを最大限に引き出すように料理することは、ごく自然な流れだという。

また、食事の最後には、お茶を点ててくれるという本会席に寄った演出もあり、海外からのゲストが多い六本木ならではの、日本らしさを丁寧に表現している。

『よし澤』の料理

看板メニュー「さわらのわら焼き」は、こだわりの藁に火をつけて炙ることで、表面を焼き、旨味を逃さぬよう閉じ込める。さわらのふっくらした身と、藁焼きの香ばしい匂いは、他店ではなかなか出合えない逸品。また、一組ずつ土鍋で炊き上げるご飯もこだわりが詰まっている。

商業施設の中とは思えない、裏路地の一軒家のようなエントランスをくぐると、輪島塗のテーブルを設えた個室が並び、奥には板場に面したカウンター席。背後は吹き抜けになっていて、想像以上の開放感と非日常感を味わえる

『よし澤』の個室

店舗情報
ヨシザワ
よし澤
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電話番号:03-6812-9799
日本料理/六本木ヒルズ プレミアムダイニングフロア
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズウェストウォーク5F
ランチ11:30~15:00、ディナー18:00~23:00/火 ディナー18:00~23:00
※月、第3日休
ディナー:15,000円

目黒の名店『鳥しき』の分店 五感すべてで楽しむ焼鳥

2
鳥おか
〔六本木ウェストウォーク5F〕

『鳥おか』の焼鳥

焼鳥の名店・目黒『鳥しき』は、日本一との呼び声も高く、世界中から予約が殺到するほどの人気店。素材の選び方、火入れ、串打ちの手順、仕事の進め方など、創業者の池川氏ならではの“こだわり”は厳しいことでも知られている。その池川氏に認められた黒崎氏が店主を務める分店だ。

シックな店内は、無垢の一枚板カウンターをコの字型に設え、“禅”を意識した簡素美を感じさせる。照明を落とした中、鶏の脂がしたたり、パチパチと炭のはぜる音が聞こえてくる・・・。余計な要素をできるだけ排除することで、料理の音・香りなど、五感すべてで堪能できる贅沢な空間だ。

『鳥おか』の土鍋ごはん

鶏肉は『鳥しき』同様にこだわりの伊達鶏のみ。飼育方法や環境、良質なエサを食べて育ったものを選りすぐっている。厳選された鶏の脂や肉の旨味を存分に引き出すのは、熟練した職人の技の見せ所。ひと口目と噛み進んだ後では味わいが変わっていく、その途中も楽しみたい。

また系列店で初めて「おまかせコース」を用意。串11本に炊きたての土鍋ごはん、ごはんのお供4種が付く。ごはんは、親子丼や玉子かけごはんにすることも可能。今までよりさらに進化した『鳥おか』は、予約待ち覚悟で!

『鳥おか』の土鍋ごはん

店舗情報
トリオカ
鳥おか
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電話番号:03-6447-2933
焼鳥/六本木ヒルズ プレミアムダイニングフロア
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズウェストウォーク5F
ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
※月休
ディナー:8,000~10,000円

昆布、鰹節、いりこのみで取った澄み切った味わいを堪能

3
澄まし処 お料理 ふくぼく
〔六本木ウェストウォーク5F〕

『ふくぼく』の澄まし麺

神楽坂の割烹屋を間借りして昼限定で営業していた『ふくぼく』が六本木ヒルズへ移転。わずか2時間半の営業にも関わらず、多くの人が足を運んだ名店が満を持して一等地に登場だ。

神楽坂では“具のないラーメン”のみを提供していたが、こちらでは一品料理も提供。コンセプトは“きれいな素材を、きれいな味で食べる”。厳選した上質素材の持ち味を生かし、日本料理と中国料理の技法を織り交ぜて、シンプルで幅広い味に昇華させる。

『ふくぼく』の料理

看板メニュー「澄まし麺」のスープは、昆布、鰹節、いりこで取り、ほんの少しの塩で味を付けただけ。驚くほど深くてやさしい味わいが身体のすみずみにまで染み渡るよう。葱、海苔、胡麻油を好みでプラスして。ランチなら「名物鴨だしご飯」や「しらすご飯」などと副菜が付くセットもあり。

ディナータイムには、蒸し鶏やのど黒、きんきなどの「煮付け」や「葛煮(あんかけ)」をはじめ、「焼き」「炙り」「刺身」など、シンプルな料理がずらり。800円からと、六本木ヒルズとは思えないほどお手頃価格。厳選した日本酒とともにじっくり味わいたい。

『ふくぼく』の店内

店舗情報
スマシトコロ オリョウリ フクボク
澄まし処 お料理 ふくぼく
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電話番号:03-5413-2989
日本料理/六本木ヒルズ プレミアムダイニングフロア
東京都港区六本木6-10-1 六本木ウェストウォーク5F
ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)/土日祝11:00~23:00(L.O.22:00)
ディナー:6,000~8,000円

日本の四季の食材と融合したスペイン・カタルニア伝統料理

4
BiKiNi SiS
〔六本木ウェストウォーク5F〕

『BiKiNi SiS』の料理

日本におけるスペイン料理の第一人者 ジョセップ・バラオナ・ビニェス氏が監修するコース料理を主体とした『Bikini』の新業態。スペイン・カタルニア地方の本格スペイン料理を楽しめるレストラン。地中海に面したスペインとフランスにまたがる美食エリアならではのグルメを提供する。

スペイン・カタルニア地方の伝統料理と日本の四季の食材を融合した料理で、「スペシャルコース」(5,000円)から「デギシュスタシオンコース」(12,000円)まで3種のコース料理を用意。もちろん、スペシャリテをアラカルトとしてもラインアップ。肩肘張らずに気軽に楽しめるコストパフォーマンスの良さが光る。

『BiKiNi SiS』の料理2

また、料理に合わせたワインの「ペアリングサービス」を『Bikini』ブランドで初めて採用。厳選した常時30種のスペインワインの中から、卓越した技を持つソムリエがベストな組み合わせを提案してくれる。きっと新しい発見が待っているはず。

ランチは、お手軽な「パエリアランチ」のほか、ランチコース(3,500円・5,000円)もあり。色鮮やかで美しい料理の数々は見た目でも楽しませてくれる。記念日や女子会ランチにも最適だ。

『BiKiNi SiS』の店内

店舗情報
ビキニ シス
BiKiNi SiS
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電話番号:03-5770-5230
スペイン料理/六本木ヒルズ プレミアムダイニングフロア
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズウェストウォーク5F
ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
ディナー:8,000~10,000円

本場中国から認められた井桁シェフが生み出す香り高い四川料理

5
老四川 飄香小院
〔六本木ヒルズ〕

「ナマコと豚レバーの煮込み」「ナマコと豚レバーの煮込み」

代々木上原から麻布十番に移転し、より多くの食通たちを虜にしている四川料理の名店が六本木にも登場。1970年代の四川をイメージした食器や、現地でシェフ自らが買い付けた調度品など、さながら四川にいるかのような気分にさせてくれる雰囲気も好評。

現在の四川料理の源流となる伝統的な四川料理を提供。四川料理というと辛いイメージをもたれるが、ただ辛いだけではなく、本場の奥深い味や香りの重なりを再現する。日本では手に入らない本格的なスパイスを使用し、調味料もすべて手作り。化学調味料を一切使わない。味わいなだけでなく、身体にもやさしいので、女性のファンも多い。

おおいた冠地どりのすり身のふわふわ炒め」

シグネチャーメニューは、日本で始めて紹介するという四川名菜の一品「ナマコと豚レバーの煮込み」、四川伝統の高級宴席料理をアレンジした「おおいた冠地どりのすり身のふわふわ炒め」。ほかにも、漢方やスパイスを使ったデザートも人気だ。

ベテランシェフになった今でも継続的に成都に修業に行くという井桁シェフ。まだまだ知られていない四川料理の奥深さへの追及心が美味しい料理となって届けられる。

『老四川 飄香小院』の店内

店舗情報
ラオシセン ピャオシャン ショウイン
老四川 飄香小院
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電話番号:03-6804-2848
四川料理、中華料理/六本木ヒルズ プレミアムダイニングフロア
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズウェストウォーク5F
ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.21:30)
※火休
ディナー:6,000~8,000円

赤身肉の美味しさを追求! 愛があふれる肉割烹

6
赤身専門 にくがとう
〔六本木ヒルズウェストウォーク5F〕

『赤身専門 にくがとう』の赤身肉

人形町に本店を構え、三田、名古屋、弘前に展開する赤身肉の専門店。焼肉だけではなく、肉創作料理を提案する。店主の“肉ちゃん”は、自他ともに認める肉マニア。肉への愛情が深すぎるがために、一切の手抜きをしない。

肉本来の味がしっかりとし、脂までも美味しい肉を探しに、全国各地の生産者に会いに行くだけではなく、自らも肥育するブランド牛があるという。六本木店では、この希少な「Gミウラビーフ」を提供する特別イベントも予定している。

『赤身専門 にくがとう』の赤身肉2

ディナーは、六本木店限定のコース「肉の旅赤身コース」がオススメ。その時一番美味しい赤身肉をさまざまなアプローチで楽しませてくれる。既存店での裏メニューも登場するというから期待大。

また、六本木店では初のランチもスタート。メニューは1種のみ。「赤身上かつ御膳」は、“『にくがとう』が牛カツをやってみたらどうなるか”という思いから生まれたメニュー。ただの牛カツではなく、揚げたてアツアツの上に、なんと冷たいカニクリームソースをトッピングしていただく。新感覚の肉料理をぜひ堪能しよう。

『赤身専門 にくがとう』の店内

店舗情報
アカミセンモン ニクガトウ
赤身専門 にくがとう
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電話番号:03-6434-0829
肉割烹/六本木ヒルズ プレミアムダイニングフロア
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズウェストウォーク5F
ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
※月休
ディナー:8,000~10,000円

素材の旨味を閉じ込める薄衣 職人技に見とれる天ぷら

7
てんぷら 天蒼々
〔六本木ウェストウォーク5F〕

『 てんぷら 天蒼々』の海老

海外からのゲストが多い六本木だからこそ、本物の天ぷら店が不可欠。天ぷらの名店・御茶ノ水『山の上ホテル』・銀座『てんぷら近藤』という頂点で研鑽を積んだ佐藤料理長の職人技には、多くのファンが期待している。

天ぷらは素材の水分を飛ばして揚げる料理ではなく、衣が水分を閉じ込めて蒸される料理。卵を使わないごく薄い衣をまとわせることで、旨味や味わい、香りをぎゅっと閉じ込め、一口噛んだ途端にふわっとあふれ出す。だからこそ、素材選びは重要。東京湾の朝獲れの魚介、日本各地の農家から届く食材の数々を、ひと手間かけて、さらに美味しい天ぷらへと仕上げる。

『 てんぷら 天蒼々』の江戸前あなご

佐藤氏のイチオシは江戸前の「あなご」。秋冬と夏で違った美味しさを味わえる。ほかにも、季節そのものをいただくような品書きがずらりと並ぶ。コースの箸休めには、葡萄や柿、リンゴ、イチジクなど、果物の天ぷらもいただける。

夜はコース10,000円から、おまかせコース20,000円から。接待やゲストのおもてなしに最適。ランチはお手頃な天丼メニューも用意している。

『 てんぷら 天蒼々』の店内

店舗情報
テンプラ テンソウソウ
てんぷら 天蒼々
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電話番号:03-3478-5525
天ぷら/六本木ヒルズ プレミアムダイニングフロア
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズウェストウォーク5F
ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
ディナー:8,000~10,000円

関東では珍しい"地焼き"で香ばしく焼き上げるうなぎ

8
鰻處 黒長堂
〔六本木ウェストウォーク5F〕

『鰻處 黒長堂』の白焼き・蒲焼き

鰻職人38年というベテランの中村氏が腕を振るう専門店。関東では珍しい、捌いたうなぎを蒸さずに、タレつけて焼く“地焼き”スタイル。鰻本来のぷりっとした食感、しっかりとのった脂の旨味を堪能できる。

カウンター前の板場で捌き、串打ち、焼きを見ることができるので、臨場感たっぷり。国産鰻のなかでも300グラム以上という大物のみを使うのも特徴。丸々と大きなうなぎは脂の乗りもよく、地焼だからこそ味わえる魅力があるという。蒲焼、うな重、土鍋ご飯などで味わえる。

『鰻處 黒長堂』の土鍋ごはん

定番の「鰻重」(上)4,800円のほか、串は1本500円から用意。また、接待や記念日にいただきたいコースは「鰻食べつくしコース」(国産鰻)9,800円から、(天然・国産鰻)20,000円から。うざく、煮こごり、串、骨煎餅、白焼き、蒲焼き食べ比べなど、内容充実、また、ぜひとも食べてみたいのが「うなしゃぶ」。薄い切り身にして一昼夜さらしてから出汁に潜らせていただく。

ランチには時間・数量限定の「鰻ちらし丼」(とろろ入り)をはじめ、比較的お手頃な「鰻丼」などをラインアップ。今では希少な食材となったうなぎの美味しさを再発見したい。

店舗情報
ウナギドコロ コクチョウドウ
鰻處 黒長堂
電話をかける
電話番号:03-3478-5445
うなぎ/六本木ヒルズ プレミアムダイニングフロア
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズウェストウォーク5F
ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
ディナー:8,000~10,000円

一流の工芸品が飾られたラグジュアリーな空間で多彩な串揚げを楽しむ

9
串の坊
〔六本木ウェストウォーク5F〕

『串の坊』スペシャル串カツ

1950年創業の串揚げ専門店『kushinobo1950』が“食とArt”をテーマにリニューアル。伝統の串揚げはそのままに、今までにないエキゾチックな串揚げ料理を提供する。

店内は、森田恭通氏がデザイン。全長7.3メートルにも及ぶヒノキの一枚板カウンターをメインに、ガラス工芸作家・安田泰三氏の作品が飾られ、器には陶芸家・釋永岳氏、入り口の暖簾の留め木には彫刻家・岩﨑努氏の作品を採用するなど、贅を尽くした、まるで美術館のような空間

『串の坊』チーズ

定番の串揚げをはじめ、その日の入荷によってスペシャルな串揚げも登場。約40種の串揚げをストップがかかるまで次々と揚げていくスタイルの「串揚げおまかせ御料理」や、串揚げ12本を含むコース「串揚げおきまり御料理 福(ふく)」がオススメ。こちらのコースは、キャビア缶から自分で自由に串カツにトッピングする新しい楽しみ方も「キャビア オシェトラ」も追加可能。冬はに六本木店限定の「フグの串揚げ」も登場予定。

世界中の蔵や畑を巡って厳選した日本酒やワイン、焼酎などを用意。最高品質のシャンパンも用意しているので、記念日や接待などには、串揚げとのマリアージュを楽しんでみたい。

『串の坊』の店内

店舗情報
クシノボウ
串の坊
電話をかける
電話番号:03-5771-0094
串揚げ、串カツ/六本木ヒルズ プレミアムダイニングフロア
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズウェストウォーク5F
ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)/土日祝11:00~23:00(L.O.22:00)
ディナー:8,000~10,000円

また、11月29日には2店がオープン予定です。

■鮨 みつ川

ミシュラン1つ星を獲得した金沢の『鮨 みつ川』が東京初進出。店主の光川氏は銀座『久兵衛』から職人の経歴をスタートさせ、2005年に『鮨 みつ川』を開業。今回は光川氏自らが腕を振るう。

■柿安 花れ

三重県松阪市で創業し140年を越える老舗『柿安』の新たなる料亭。厳選された松阪牛や国産黒毛和牛の美味しさを存分に堪能できる「すき焼」「あみ焼」をメインに、懐石スタイルの料理を提供する。


どちらもとても楽しみなお店です。

トップクラスのグルメなお店たちが集結した六本木ヒルズ。ちょっとオシャレをして出かけてみませんか。

施設名六本木ヒルズ
住所東京都港区六本木6-10-1
公式サイトhttp://www.roppongihills.com/





このページのデータは2018年10月5日現在のものです。

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