おすすめ銀座ごはん！ 美味しくて自慢できる銀座の名店

旬の食材と厳選したお酒とともにくつろぎの時間を過ごしてほしいというコンセプトの和食『春秋』。銀座エリアにあるこの店は、伝統的な和食の技法を基本としながら、さまざまな要素を取り入れて進化した新和食を提供する。

野菜の美味しさに定評がある『春秋』。日本各地の畑から届くのは、生命力あふれる野菜。素材そのものの味が濃厚なので、そのままサラダにしたり、素揚げにするなど、シンプルな調理法で味わえる。

ほかにも、契約農家から取り寄せる米、全国各地から直接届く鮮魚など、食材へのこだわりは尽きない。

創業は昭和24年(1949年)。本格的な北京料理を中心に、こだわりの中華をカジュアルに楽しめる名店だ。赤を基調にしたオシャレな店内は、全94席と広々としている。

名物は「焼き餃子」（8個1,200円）。大きさは約12センチと、一般的な餃子の約2倍ものサイズ。創業以来変わらない調理法で作り続ける餃子の餡は、上質な豚モモ肉と白菜、長ネギのみを使い、ニンニクなどの香味野菜は不使用。

40分にもわたって練り上げてから、厚めの皮で包んで香ばしく焼き上げる。モチモチとした皮の表面がパリッとし、中からは肉汁たっぷりジューシーな餡！何度食べても飽きないので、ついついお代わりしてしまう。

イタリア・フィレンツェの世界最古の薬局『サンタ・マリア・ノヴェッラ』の自然治癒や予防医学という思想をもとに、伝統的なトスカーナ料理を提供するリストランテ。素材本来の味を大切に、安心安全な食材をできるだけシンプルに調理。ハーブや香草の香り豊かなイタリアンを生み出している。

メニューの１つひとつに、食材の効能が書かれているので、体調に合わせてメニューを選ぶという方法も可能。普段の食事ではなかなか補えない栄養も摂取できるという、美味しくて身体にいいと、いいこと尽くし！

食通たちが足繁く通う美食エリア・東銀座。こぢんまりした店が多く、まさに隠れ家といった風情。2010年8月にオープンした『ぎんざ 一二岐』は、京都で8年の修業を重ねた店主・吉澤氏のお店。培ってきた経験を元に、吉澤氏ならではの解釈を加えた料理を楽しめる。

毎朝市場に足を運び、目利きした旬の素材を丁寧に調理していく。美味しさに惚れこみ、高知から毎朝取り寄せるものもあり、魚介料理にはこだわりぬいている。

銀座の名店で20年以上にわたり腕を磨き、同じく銀座に店を構えて約30年という人気のおでん専門店。

看板メニューの「おでん」は、関東風だが醤油を使わない。琥珀色の美しいツユは、昆布と鰹節から取ったダシに、それぞれのネタの旨味が染み出して、秘伝の味に仕上がっている。継ぎ足し、継ぎ足し、他店には出せない味だからこそ、多くの常連客が通う。

オススメは「おでんの盛り合わせ」だが、定番ネタの大根、豆腐、鯵のつみれはもちろん、ロールキャベツ、ジャガイモ、はんぺんなどお好みで。滋味深い味わいに、ひとつまたひとつと注文を重ねてしまうのも、この店の醍醐味。

『GINZA SIX』を越えた次のブロック角という好立地の4階にある『入母屋 ～別邸～ 銀座七丁目店』。しっとりと落ち着いた雰囲気の中で、しゃぶしゃぶや会席料理を味わえる。

旬の食材をたっぷりと盛り込んだ会席料理は、調理長の技を詰め込んだものばかり。熟練の腕にかかれば、皿の上に季節をそのまま映し出したかのよう。コースは税込11,000円から。

人気のブーランジュリー『VIRON』が手がける食パン専門店＆カフェ。食パンを買い求める人たちの行列に圧倒されるが、カフェはすんなり入れることもある。

『VIRON』同様に、小麦粉にとことんこだわり、食パンごとに使う品種を替えることで、それぞれ個性のはっきりしたパンが焼き上がる。

柔らかさと引きのある力強さが特徴の角食パン「JP」、北アメリカ産の小麦を使いもっちりした食感の「NA」、トーストに最適なハード系の山型イギリスパン「EB」。「並んででも食べたい」と、これらの食パンのおいしさに人々が行列を作るのだが、まずは店内で食べ比べてみるのがベスト。

銀座中央通り沿いにあるきらびやかなビル『ジュエルボックス銀座』の10階に店を構える『蒙古薬膳しゃぶしゃぶ 小尾羊 銀座店』。薬膳火鍋やしゃぶしゃぶ鍋を楽しめる鍋専門店だ。

看板メニューは、古代モンゴルのレシピと、中国医学の融合によって神秘的な味となった「薬膳火鍋」。68種類の天然植物エキスが溶け込んだ極上スープでいただく。

その薬膳スープは、「マーラー紅湯」「コラーゲン白湯」「ヘルシー山珍湯」の3種。滋味深い味わいを楽しめる。