【厳選】人気店から穴場まで！ 一度は行きたい横浜の本当に美味しいお店

肉料理や小皿のバルメニューが揃う『BEEF KITCHEN STAND 野毛店』。“魅惑のせんべろ酒場”をテーマに、横浜屈指の繁華街・野毛の居酒屋の中でも驚きのコスパを誇る。

なんと、料理は一品108円からで約60品のメニューが500円以下。「マカロニサラダ」や「ポテトサラダ」は130円、「チーズふっくら卵焼き」「大山鶏のから揚げ」は328円、自慢の「名物ビフテキ」も319円という安さ。

一皿のポーションは小さ目なので、少しずついろいろなメニューを楽しめるのも魅力。土日は12時からオープンしているので昼飲みにもぴったり。

居酒屋を始め人気飲食店が集まる、横浜・鶴屋町にある古民家ダイニング『Seafood bar Ermitage（シーフード バル エルミタージュ）』。

料理のコンセプトは薪焼きイタリアンとシーフード。なかでも、全国の産地から取り寄せる新鮮な牡蠣は必食。産地ごとの食べ比べができる「生牡蠣3種盛り合わせ」や、殻付き牡蠣を30秒で積み上げる挑戦メニュー「牡蠣ジェンガ」、牡蠣フライや牡蠣グラタンまで、さまざまな調理法で堪能できる。

鮮度が自慢のシーフードは「エルミタージュのカルパッチョ」「いろいろ魚介のシーフードサラダ」「魚介たっぷり絶望パスタ」など、どれもボリューム満点。もちろん、白ワインとの相性は抜群。

人気飲食店が集まる横浜駅西口の「GEMS横浜」内にある創作和食ダイニング。料理のテーマは“たまごとお米”。米は大粒で食感がよく甘味豊かな「越宝玉」を、卵は米を飼料に与えて育てた黄身まで白い鶏卵「米艶」を使った、こだわりの和食を楽しめる。

ご飯にもお酒にも相性抜群の創作料理は「真鯛のユッケ」「ゴルゴンゾーラチーズハムカツ」「肉味噌ピーマン」など、和食をアレンジしたメニューが自慢。新鮮ながらもホッとする美味しさのネオ和食を、選び抜いた日本酒やワインともに味わおう。

そして、主役とも言えるお米は羽釜で炊き上げる「広島県産コシヒカリ越宝玉の銀シャリセット」がおすすめ。白ご飯だけで食べてもその美味しさは格別だが、ぜひ「米艶」の卵かけご飯で堪能したい。

スペイン料理若手ナンバー1と評される料理人「パコ・ロドリゲス」氏がプロデュースする有名店「ミゲルフアニ」。本場のパエリアを日本で提供したいという思いのもと、2016年に横浜・みなとみらいにオープン。

名物の「パエリア」は、海鮮や肉などの素材の旨味を引き出したスープをお米に吸わせて、アルデンテに炊き上げた味わい深い仕上がりが特徴。

パエリア発祥の地、バレンシアを代表するパエリア「バレンシア風パエリア」は、一番人気のメニュー。鶏肉やうさぎ、エスカルゴやインゲンなどの食材を加えた逸品。そのほか、濃厚な味わいがクセになる「イカ墨のパエリア」や、魚介のエキスがたっぷりしみ込んだ「魚介のパエリア」も揃う。

歴史的な建物が多くレトロな趣が残る馬車道エリアの洋食店『グリル・エス』。横浜を代表する老舗のひとつとして、昭和29年の開業以来、地元客を始め人々に愛され続けている。

メニューには「オムライス」「カニコロッケ」など王道の洋食が並ぶが、ぜひ味わいたいのは「ハヤシライス」。

1週間煮込み、冷蔵庫でさらに1週間ねかせたデミグラスソースの凝縮した旨味は老舗洋食店ならではの深い味わい。ソースの中には柔らかな牛肉がゴロゴロと入って食べ応えも十分。

新旧の飲食店が軒を連ねる、横浜・野毛エリアにある新スタイルの横丁「横浜ドリームランド」内の肉バル。

魅力は多彩なフードメニューと、圧倒的なコストパフォーマンス。料理は冷奴やハムカツといった居酒屋の定番から、生ハム、アヒージョなどのバルメニューまでと幅広いラインアップ。しかも、フードメニューは1品108円から、自慢の肉料理「名物ビフテキ」や「オールビーフハンバーグステーキ」も500円以下という、もはや感動レベルの安さ。

アルコールは強炭酸で飲みごたえ抜群の「超炭酸チューハイ」や、グラスからこぼれるほどたっぷり入った「こぼしスパークリング」など、充実のラインアップ。全国各地のカップ酒やカクテルまで豊富に取り揃えている。

“本格的なイタリア料理を横浜から発信”というコンセプトを掲げ、手間ひまかけて作られたイタリアンを楽しめることで、横浜界隈ではいわずと知れた名店「CAMBUSA」。国内外から厳選して仕入れた食材で作る料理は、どれもハイレベルなものばかり。

料理はランチ・ディナーともにコースを中心に提供。なかでも薪窯で焼き上げる熱々のピッツァはぜひ味わいたい人気メニュー。特別な日には、旬の素材を使いその日のおすすめを用意する「シェフにおまかせコース」がおすすめ。高レベルで美味しいイタリアンを存分に堪能したい。

横浜駅西口から徒歩3分。「毎日が肉フェス！」と謳い、一頭買いしたA5ランクの黒毛和牛を卸値価格で楽しめる「焼肉問屋 横浜醍醐」。希少部位をリーズナブルに堪能できるとあって、連日リピーターが絶えない横浜の人気焼肉店だ。

松阪牛、近江牛、仙台牛などの銘柄牛を、冷凍処理はせず、専用の熟成庫で一番美味しい状態になるまでウェット・エイジングさせ提供。オススメは「黒毛和牛のロース」。生でも食べられるほどの鮮度の良さで、とろけるような食感と深い味わいを楽しめる。

横浜駅から徒歩3分。独立系飲食店が集まるエリア裏横浜、通称「裏横」で、美味しい肉料理と横浜野菜を食べられる人気のお店「ビストロフレッシュ」。

毎日市場から直送される、新鮮な旬の魚介類で作る料理はどれも絶品。一番人気はソースや具材が選べる「本日のパスタ」。「サバとキャベツのアーリオ・オーリオ」「きのこのトリュフクリーム タリアテッレ」など、好みの味をリクエストしてみて。

ほかにも「ナッツまみれのチーズボール」や「合鴨のコンフィ」、「ポルケッタ バジルソース」など種類豊富なイタリアンやフレンチメニューが揃う。

横浜中華街で広東料理といえば「獅門酒楼（しもんしゅろう）」。店名にある獅門とは、神様を守るために門の番をする獅子にあやかり、中国料理の味を守ることを意味している。

多彩なメニューは伝統的な広東料理の味わいを守りながらも、中国料理の新しい美味しさを提案。アワビやフカヒレなどの高級食材を使った料理も多数あり、なかでもこの店の名物、横浜中華街の食の祭典で受賞した「活きアワビの焼きパイ」はぜひオーダーしたい一品。

昭和13年創業。言わずと知れた横浜の老舗レストラン「洋食キムラ」。親子三代にわたり受け継がれている味わいを求め、連日行列が絶えない人気店だ。

看板メニューは、注文の中でも６割を占めるという「ハンバーグ」。前日に表面を仮焼きし、スパイスの風味をなじませるため、一晩寝かせてから本焼きするという手間のかかりよう。１６時間煮込んだ濃厚なデミグラスソースは、甘味と酸味のバランスが絶妙で、コクのある優しい味わい。一度食べれば、忘れられない極上の逸品だ。

横浜中華街で60年以上にわたり営まれる四川料理の老舗レストラン『重慶飯店本館』。

「麻婆豆腐」「よだれ鶏」などの伝統的な四川料理を始め、「北京ダック」「フカヒレの姿煮込み」といった中華の王道メニューまでラインアップ。

なかでも「正宗麻婆豆腐」は牛肉と葉ニンニク、花山椒が効いた人気の一品。香辛料の深い香りと複雑な辛味が絶妙に絡んでクセになる味わい。

ほか、海鮮をカダイフで巻いて揚げたサクッとした食感の「海鮮入りカダイフ巻き揚げ」や、食事の締めには土鍋の上から五目餡をかける「おこげ料理」もおすすめ。

アメリカのソウルフードでもある「パイ」をテーマにした、横浜みなとみらいのパイ専門店「Pie Holic」。

メニューにはハワイやカリフォルニアなどアメリカ各地のパイが揃い、ミートパイやポットパイといったセイボリーパイからスイーツパイまで種類豊富。連日行列が耐えない人気店だ。

ランチタイムのセットメニューは「スープorサラダ・選べるメイン・パイ食べ放題」（2,200円）。メインディッシュはタンドリーチキンやサーモンのローストなど3種類から選ぶシステム。焼きたてのセイボリーパイはおかわり自由で、熱々をテーブルまで運んでもらえるのがうれしい。

中華街のなかでも一番早い、朝７時から営業している上海料理店、「馬さんの店 龍仙」。"朝食は外で食べる"が、中国では一般的であり、中華街で働く人をはじめ、朝早くから多くの人で賑わっている。

一番の人気メニューは、エビやホタテ、イカなどの海鮮がたっぷり入った、「龍仙粥」。丸鶏と貝柱で丁寧にとったスープで、4時間以上煮込んだお粥は、トロットロのやさしい味わい。一口食べれば身体に染みわたり、なんともたまらない一品だ。